オリT Q&A
このページではオリジナルTシャツを製作、もしくはお店で頼む際に出てくるであろう疑問とその答えをご紹介します。 全ての疑問にお答えすることはできませんが、あくまで参考までに。ちなみに、どうしても解決できない疑問は店員に聞くのが一番早いですね。Q1:oz(オンス)ってなんですか?
A:oz(オンス)とは生地の重さを表す単位のことです。オンスの数値が高いほど生地も重く厚手になります。 市販されているベーシックなTシャツはだいたい4オンス以下で、5、6オンスの生地はヘビーウェイトTシャツとして扱われています。厚手か薄手かは個人の好みなので、好きなものを選びましょう。ちなみに安く売られているTシャツの殆どは4オンス以下です。Q2:低予算でユニフォームを作るいい方法は?
A:オリジナルTシャツのデザインをより強い個性とするために配色やデザインを凝る方がいますが、度を超えた配色やデザインはプリントに時間がかかるばかりか費用も馬鹿になりません。配色が多い=プリント時に使う色が多いということなので、その分費用がかさみます。予算の面で苦しいのであればシンプルな配色を心掛けましょう。一色だけでデザインされたイラストであれば費用も少なく、デザインによってはシンプルイズベストとなるので、センスがある方にデザインを任せれば一色でも正に遜色のないオリジナルTシャツとなるでしょう。また、デザインの大きさによっても費用が変わる場合もあるので、あまりにも複雑で大きいデザインはプリントには向いていません。何事もほどほどに。Q3:プリントできる大きさはだいたいどの程度?
A:通常プリントに使用される版の大きさは決められていて、大体縦40cm、横は40cmの正方形と考えれば良いでしょう。糸同士が絡む縫い目の部分は生地の表面に凹凸ができる可能性が高く、それだけプリント時にイラストがずれることが多くあります。そのため通常の版に収まらない大きさのイラストは印刷が難しく、それだけ専門的な機材を使用するのでコストが高くなるということを覚えておきましょう。Q4:写真や鉛筆で描いたイラストをプリントすることはできる?
A:一般的なプリント方法であるシルクスクリーンプリントを使ってイラストをプリントする場合、クレヨンや黒色のエンピツで描かれたイラストはほぼ確実に再現することができます。毛髪などの表現は同じ黒色でも薄い、濃いで線の太さと細さを表現するので、インクの乗りによってはきちんと毛髪を表現することが難しくなります。イラストの輪郭がはっきりしているかどうかによってもイラストの再現度は変わりますので、イラストを手がける方は注意しましょう。Q5:水性インクと油性インクの違いは?
A:水性インクは水に溶ける性質を持っており、水性インクで描かれたイラストは生地によくなじみ、違和感のない再現度になります。油性インクは水性インク以上にプリントに使われているインクで、水性インクに比べて若干色艶が目立つようになります。水性は生地にすぐなじむ性質がありますが、油性は一度着色した数十分おいてはじめてしっかりと生地になじむので、水性インクと同じように扱うと折角のイラストの色がにじんだり歪んでしまう可能性があります。油性インクは熱を加えると早く乾燥するので、生地に速めに馴染ませたい場合はドライヤーなどで直接イラストを乾かすと良いでしょう。Q6:特殊インクって何?
A: オリジナルTシャツに使われる特殊インクは、ラメインク、蛍光色などがあります。蛍光色は蛍光ペンなどに使われているインクと同じで、ラメインクは光る粉(ラメ)があしらわれたインクとなっています。ラメのデメリットとしては細かいラメよりも小さいデザインに対してイラストの再現度が低くなるという点でしょう。また、細かすぎるデザインは総じて再現度が低くなるので、特殊インクを使う場合はなるべくシンプルなイラストにしておくほうが無難です。特殊インクには発泡インクと呼ばれるものがあり、このインクは熱を加えることで表面が膨らむ特性があり、冬物の衣服や子ども用のキャラクターイラスト、ロゴなどに使われています。ただ欠点として通常のインクよりもコストが高く、他のインクよりも割高になります。recommend
Last update:2023/4/19
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