Tシャツ着こなし術:1
カジュアルに着こなすもよし、普段着ではなく室内用にラフに着こなしてもよしのTシャツは汎用性の高いマルチプルウェアです。レディースカジュアルなファッションでは欠かせない定番のアイテムになっています。厳密に言えばセーターと同じカテゴリ(編み方としての分類だと)ですが、セーターのような洗い方や着こなしとは違って多少ラフに着こなしても問題がないのがTシャツの特徴で、海軍の下着として開発されただけに基本的には伸縮に強く素材自体が丈夫になっています。Tシャツは下着としての用途が多いので、基本的には肌の上に直接着用することになりますが、肌着としてのTシャツとファッションとしてのTシャツは同じTシャツでありながらそのデザインや用途には大きな違いがあります。Tシャツ一つとっても様々な種類があることはみなさんご存じの通りです。このページでは、ファッションとしても実用的な服としても活躍するTシャツの着こなし方法について体型別にご紹介します。標準的な体型でTシャツを着こなす
日本人の標準体型は男性はだいたい165-170cmで女性は160-165cmとなっています。これら標準的な体系の方の場合、余程奇抜な形状でなければ多少のゆるさ・きつさがあっても問題なく着こなせると思います。体のラインを出したい方はややきつめのTシャツを選び、逆に体のラインを隠したい方は若干ゆるめのTシャツを選ぶと良いでしょう。Tシャツに限らず服を選ぶ基準は「好み」なので、どちらがいいかは個人の判断にお任せします。痩せ体型の人
やや肉付きがなく、体の細さが目立つ方は体のラインを見せる程度にきつめの服装を着用せず、ゆったりとした服を選ぶと返って貧相に見えてしまいます。体の上半身に着用する服(ジャケットやTシャツ、コードなど)は肩の部分で下に落ちるのを止めているので、この肩に合わせただけではやせ形体系にマッチしません。肩はもちろんTシャツなどの上着を選ぶ際には注意するべきですが、多少ゆったりとしたものを選ぶよりもいっそのこと体にピッタリとフィットするものを選んだほうが無難です。
筋肉質体型の方
肩や胸、腰や腕などの筋肉がある程度ついていて引き締まっている方は肩から胸にかけての大きさにピッタリの大きさを選ぶことでシャープでクールなラインを演出できます。特に男性の場合、筋肉質な体は男らしさが際だつので筋肉に自信のある方は少しきついくらいのサイズのTシャツを着るとよいでしょう。女性の場合、肩から胸の肉(バストなど)に自信のある方であればやや小さめのTシャツを選んでも良いと思いますが、男性と違ってブラなどの下着などを着用するので少しは余裕があったほうが自然に着こなせると思います。太めの体型の方
脂肪がついていてふくよか、ぽっちゃりな体系の人はやはり標準のものよりも大きめのサイズを選ぶ必要があります。筋肉質体系の方と同様に肩から胸回りの大きさを鑑みてから多少ゆとりのあるくらいのサイズを選びましょう。しかしこの肩から胸の回りだけに重点をおいただけだとTシャツの縦の長さが胸のあたりでつっかえてしまってお腹・へその部分が浮いてしまう場合があります。よって、多少縦に長くかつ見た目的にルーズにもならない程度の長さのTシャツを選びましょう。Valuable information
Last update:2023/2/27
Coprytight(C)2008 All Rights Reserved.